「いぼ」の種類

いぼにも種類がある

いぼに悩まされる人は少なくありません。いぼ取り用の治療薬やパッチが市販されていたり、病院でも専門の外来が設置されていることからもそれが伺えます。一口にいぼといってもその種類は様々で、それぞれ発生する原因や発生しやすい場所が異なることから、全てのいぼに対して一概にこうすればいい、と断ずることはできません。いぼになってしまったときには、いぼの発生した場所や状況などから、そのいぼがどの種類のいぼなのかを考えることが大切です。こういった種類の特定は、病院の検査を用いれば簡単に行うことができます。しかし、もしいぼができ始めた段階であるなら、早期にいぼの種類を特定することで今後の予防や対策を自分でも考えることができます。こういったことから、いぼの種類については知っておいたほうがいいといえます。ここでは、一般的な4種類のいぼをご紹介します。

いぼの名称と特徴

  • 尋常性疣贅

    尋常性疣贅は、いぼの中でも最も一般的ないぼです。擦ったり傷がつきやすかったり接触が多い場所にできるいぼで、多くが円形で硬い突起状をしています。できた当初は半透明の小さな突起なので、それほど気にしない人や気づかない人も多いでしょう。時間が経てば徐々に硬く、大きくなっていき、表面もざらつくようになります。この段階になってからいぼができていることに気づくこともあるので、違和感を逃さないように注意することが予防につながります。

    現れやすい場所:指・肘・膝
  • 伝染性軟属腫

    伝染性軟属腫は、いぼの中でも柔らかい部類のいぼです。感染経路は不明な部分も多いですが、ウィルスの接触感染によって広がることがわかっています。このいぼは水いぼとも呼ばれているもので、プールでの感染例が多いです。そのため、大人よりは子供のほうが感染しやすいともいえます。いぼが単独で発生することはほとんどなく、多くの場合で複数同時に発生します。自然治癒するタイプのものではありますが、どれくらいで完治するのかを判断することは難しい場合が多いです。

    現れやすい場所:脇・肘・膝・胸
  • 老人性疣贅

    老人性疣贅は、その名の通り加齢によって発生するいぼです。このいぼの特徴は、発生する場所に規則性がないことです。手のひらや足の裏にはできませんが、それ以外の場所であれば全身のどこであっても発生します。肌色のものや黒色のもの、平たいものや突起状になっているものなど、その状態は様々です。徐々に大きくなっていきますが、発生当初は1ミリ程度と小さいので気づきにくいものでもあります。また、多くの場合は良性ですが、中には悪性でガンの原因となってしまうものもあります。

    現れやすい場所:全身(足の裏を除く)
  • 足底疣贅

    足底疣贅は、性質としては尋常性疣贅と同じものです。この尋常性疣贅が足の裏に発生すると、足底疣贅となります。足の裏にできるため、立ったり歩いたりするときに全体重がかかります。そのため、できたいぼは加重によって押しつぶされ、自然と平らな形になります。さらに、体重がかかることによって痛みを伴い、歩行に支障がでる場合も多いです。魚の目やタコと間違える人もいますが、削ったり刺激を与えると出血します。

    現れやすい場所:足の裏
  • いぼの種類
  • いぼができる原因
  • いぼの治療法
  • いぼの予防法

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