「いぼ」ができる原因

まずは原因を知ろう

いぼには、「ウイルス性いぼ」と「加齢いぼ」の2種類があります。ウイルス性はその名のとおりウイルスによって引き起こされるいぼで、ヒトパピローマウイルスという目に見えないほど小さなウイルスに感染することで発症します。ヒトパピローマウイルスは100種類以上存在しており、感染したヒトパピローマウイルスの種類によって、感染しやすい箇所やいぼの種類、見た目、症状などが異なります。例えばごく一般的な手や足にできる尋常性疣贅、顔や腕にできることが多い扁平疣贅、性器周辺にできることが多く性病の1種としても知られる尖圭コンジローマなどがあります。ヒトパピローマウイルスによって感染経路やその原因も異なるため、予防や対策を講じる際にも様々な発生リスクの考慮が必要となります。一方、加齢いぼの発生原因は、肌の老化です。老化現象は個人差はあれど万人に共通して現れるもので、新陳代謝の活性化を促したり、肌へのダメージを極力抑えた生活をするなど、日常レベルでの原因対策が有効です。

ウイルス感染

傷口からウイルスが侵入

ヒトパピローマウイルスは、人の粘膜を介して体内に侵入し、皮膚下層の基底細胞に感染していぼを発生させます。健康な皮膚であればウイルスの侵入をブロックし、感染を防いでくれますが、塞がっていない傷口があるような場合には要注意です。傷口を侵入経路としていとも容易くウイルスが体内に侵入し、瞬く間に感染してしまうのです。そのため、まだ治りきっていない傷口がある人は、ウイルスが付着している可能性が疑わしい場所には触れないようにしましょう。特に多くの人が利用する施設のドアノブや、人が多いプールなどの環境では、あらゆるところにウイルスが付着している可能性があります。どうしても触らなければならないというときには、手袋をしたり、絆創膏をしっかり巻いてウイルスの侵入をしっかりガードできるような体制を作っておくことをおすすめします。ウイルスは非常に細さいため、気づかないような細かい傷からでも侵入してくるため、油断は禁物です。

プールなどで感染

夏場、子供に付き添ってプールで遊ぶというときには、いぼの感染にご注意ください。プールは伝染性軟属腫、俗にいう「水いぼ」の感染リスクが高い場所です。様々な人が利用し、素肌の露出部位が多くなるするプールは、ウイルスの感染経路として格好の条件を備えているのです。特に治りきっていない傷口があるような人は感染する危険性が高く、傷が完全に塞がるまで利用を控えることをおすすめします。とはいえ、プールの水には殺菌効果のある塩素が含まれており、プール内で人から人へ直接ヒトパピローマウイルスが感染することは極めて稀です。本当に危険なのは、プールサイドや更衣室です。泳ぐために肌をあらわにしている他人と接触したり、マットやビート板などを共有する機会も多いため、プール内よりもプールサイドや更衣室のほうがよほどウイルスに感染しやすいのです。夏場は水いぼの発症数が極端に増える時期です。ご自身や子供の安全を守るために、プールでは周囲によく気を配ってご利用することをおすすめします。

加齢によって現れる

皮膚の老化が原因

加齢いぼの発生原因は、皮膚の老化、劣化です。年齢を重ねるごとに肌は老化し、新陳代謝が衰えて古い細胞が新しい細胞に生まれ変わりにくくなり、健康的が状態は損なわれていきます。遺伝的な要因もあるため個人差はありますが、これは誰にでも起こりえるものです。将来的に加齢いぼが発生する可能性は誰にでもあるのです。また、紫外線の照射を受けることで肌の細胞が破壊されてしまうため、日頃から紫外線対策をせずに外出したり、意図的に日焼けを繰り返していると、比較的若いうちから加齢いぼが発生してしまうこともあります。こういった事情はシミやほくろとも類似しており、そのため加齢いぼと併せてシミやほくろも発生しやすく、実年齢よりも老けて見られやすくなり、コンプレックスの原因として悩んでしまう人も多いのです。太陽光を直接浴びやすい顔や首など露出している部分に多く見られることも、人の目から誤魔化しにくく対策が難しい理由となっています。

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